高野線の異端児 初代8000系
電機子チョッパ制御の試作車的位置づけで1編成のみの製造に終わった南海高野線8000系。
車体外観は6200系と同一で見分けがつきませんが独特のブレーキ排気音が特徴です。
現在は6200系に編入
機器の劣化で故障が頻発していた事情から、2001年に7100系の廃車発生品を流用し抵抗制御に改造されました。
車両形式も改番され6200系6521Fとなり今に至ります。
改造当初はスカートの装備により雰囲気が変わりましたが、その後登場した6200系のVVVF更新車も同様の姿となっています。
改番により一時は形式消滅となりましたが、2008年に2代目の8000系が登場しました。
(2020/2/14 画像を追加し、再公開しました)
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