かつて南海・近鉄・名鉄の3社が3日間乗り放題の「3・3・SUNフリーきっぷ」という企画切符が発売されていました。1997年の夏にこの「3・3・SUNフリーきっぷ」を利用して三社の乗り潰しに行ってきました。
初日はアーバンライナーで名古屋へ!
1日目は名古屋鉄道に初めて乗るために名古屋方面へ行きました。早起きして7時のアーバンライナーに乗車です。
近鉄21000系 アーバンライナー
当時のアーバンライナーの塗装は現行塗装とは少し異なりますね。
新岐阜駅(現:名鉄岐阜駅)にて撮影
新名古屋駅(現:名鉄名古屋駅)から特急に乗車して新岐阜駅(現:名鉄岐阜駅)へ。構内で撮影した写真をアップします。(名鉄はあまり詳しくありませんので記事中での詳しい説明は割愛させて頂きます。)
名鉄1800系&名鉄7000系『パノラマカー』
名鉄1000系『パノラマスーパー』
名鉄3500系
名鉄モ600形
今はなき岐阜市内線の姿も記録していました。美濃町線新関行きの名鉄モ600形です。縦に長い車体が大きな特徴ですね。
この後は豊橋駅へ移動します。
豊橋駅にて撮影
豊橋駅の構内はJR飯田線と共有しています。そのため、名鉄の一部列車は豊橋駅の手前で折り返すなどダイヤが工夫されています。
名鉄7000系『パノラマカー』
JR373系『伊那路』
特急「伊那路」はこの写真を撮影する前年の1996年に165系による急行として運行されていた列車を特急に格上げしたものです。お隣には119系が停車中。
JR119系
飯田線を走っていた単行の119系は可愛いですね。現在はえちぜん鉄道に譲渡され大幅なリニューアルが加えられ活躍中です。
豊橋駅東海道本線ホームで撮影
JR113系(湘南色)
JR117系(JR東海色)
JR211系
JR311系
東海道新幹線ホームにて0系新幹線を撮影
両方向のホームに0系が入線しています。この当時、0系新幹線は既に『ひかり』運用での東京駅発着は消滅しており、『こだま』主体の運用となっていました。
停車中の0系の横を当時最新鋭の300系が通過していきます。
撮影後の0系新幹線の動き
これら写真を撮影した直後の1997年9月以降、東海道新幹線では浜松工場での0系の全般検査を終了しました。検査切れとなった編成から順次廃車となり、1999年9月をもって東海道新幹線での定期運用が消滅しました。
新名古屋駅(現:名鉄名古屋駅)にて撮影
帰りの近鉄特急の時間まで余裕がありましたので新名古屋駅の構内で撮影しました。日本一忙しい駅やカオスな駅などと言われていますが、その通りひっきりなしに列車が発着していました。行き先によって乗車位置を変えるなど様々な工夫が取り入れられていました。
名鉄1200系『パノラマスーパー』
名鉄6000系
名鉄3500系
名鉄1000系『パノラマスーパー』
名鉄7500系『パノラマカー』
7500系は7000系とほぼ同じ外観ですが、低重心車体が採用された結果、運転席が少し高く出ているように見えます。回生ブレーキも搭載されているところが7000系との違いになります。
帰りの電車まで近鉄名古屋駅で撮影
帰りの特急の出発時間までは近鉄名古屋駅構内で再び撮影をしました。
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