大阪メトロ御堂筋線10系について
大阪メトロ御堂筋線10系は1973年に試作車が登場し、1979年より量産が開始されました。計234両が製造され、長らく御堂筋線の主力車両として活躍してきました。
一部の車両は制御機器をVVVFインバーターに改造され、10A系と名乗っています。10A系として改造されなかったグループはチョッパ制御のまま活躍を続けました。
御堂筋線10系 最後のチョッパ車に乗車
6月に御堂筋線に乗車した際に幸運にも最後のチョッパ車編成1113Fに乗車する事ができました。新大阪駅にて同編成を目撃。天王寺方面へ向かいますのでこのまま折り返しの天王寺行きまで待つことにしました。
折角なので引上線へ出発する様子を動画に収めました。
最後のチョッパ車1113Fがついに廃車
先日最後の1113Fが廃車のため緑木検車場に回送されたとの事です。
これにより御堂筋線10系は形式消滅。同時に大阪メトロ保有車両は全車VVVF制御となりました。大阪メトロにとっては節目となるのかもしれませんね。(2020年7月11日追記)
コメント