新年あけましておめでとうございます
2022年になりました。昨年はコロナに翻弄された一年でありましたが、今年はどうなることでしょう。
心配ではありますが、昨年に引き続き『冬の関西1デイパス』を使用して雪景色を見に行きました。今回は敦賀の赤レンガ倉庫を目指してお出かけです。
サンダーバード7号で敦賀駅へ
今回は大阪駅から敦賀駅まで特急サンダーバード7号に乗車しました。
このサンダーバード7号は同列車の中で停車駅が多く、通常の停車駅のほかに敦賀駅までの間に高槻駅、堅田駅、近江今津駅にも停車します。高槻駅に停車するサンダーバードが存在することを初めて知りました。
湖西線に入ってもしばらくは積雪はありませんでしたが、近江今津駅付近ではしっかり積もっていました。
サンダーバード7号は9時38分に敦賀駅に到着。特急列車はやはり偉大な存在。快適でした。
サンダーバード7号の出発後、同じホームには521系の普通福井行きが入線してきました。
この521系J23編成は昨年3月に6年ぶりに新製された編成で種別表示、行先表示がフルカラーLEDに変更されているのが大きな特徴ですね。
敦賀港の赤レンガ倉庫へ
ぐるっと敦賀周遊バスに乗車
敦賀駅前からは『ぐるっと敦賀周遊バス』に乗車し赤レンガ倉庫へ向かいます。
ぐるっと敦賀周遊バスは敦賀駅前を拠点に『観光コース』と『ショッピングコース』の2コースが運行されています。運賃は前払い方式で1乗車200円。車内で1日乗車券が500円で購入できます。
ポンチョで運行されているようですが、敦賀駅前発車時点で立ち客多数の状況でした。
敦賀赤レンガ倉庫ジオラマ館を見学しました!
敦賀赤レンガ倉庫は1905年に石油貯蔵用として建設されたレンガ造りの倉庫を改装して誕生した施設です。
明治後期~昭和初期の街並みを再現した『ジオラマ館』と『レストラン館』に分かれており、ジオラマ館には大型の鉄道模型ジオラマが展示されています。定期的に展示運転が実施されます。
赤レンガ倉庫に保存されているキハ28形
赤レンガ倉庫に隣接する屋外にはキハ28形が静態保存されています。
この車両はパノラミックウインドウの特徴を持ちますが、国内で現存するのはこのキハ28形3019号車のみと大変貴重な車両のようです。同車は福知山区に新製配置された後、豊岡区に転属し北近畿方面で活躍しました。
2000年に廃車となり、南紀白浜アドベンチャーワールドにて屋内保存されていた同車が解体の危機に直面した際に敦賀市が引き取ったという経緯があります。
屋外展示ですので塩害が心配ですね…
敦賀港線跡地を撮影しました
敦賀港線は2019年に廃止された貨物線で、終点の敦賀港駅は旧くは欧亜国際連絡列車が発着する旅客駅でもありました。
137年もの歴史のある貨物線であったために『敦賀港駅ランプ小屋』など貴重な建物も現存しています。
昼食は敦賀ヨーロッパ軒でソースカツ丼に初挑戦
敦賀港散策の後は徒歩で敦賀ヨーロッパ軒の本店へ。ソースカツ丼に初挑戦です。
お昼時でしたので店内は大変賑わっていました。経済も少し動いて来たでしょうか。
帰りは新快速に乗車しました
敦賀ヨーロッパ軒本店で食事後は敦賀駅まで再び歩きます。敦賀駅に着くころにちょうど新快速が出てしまいました…
お土産を買って、駅構内で少し撮影。小浜線125系とサンダーバードが撮影出来ました。
14時23分の新快速網干行きに乗車。敦賀駅出発時点で座席が埋まるほどの乗客数でしたが座れたので良かったです。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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