KTR8000形気動車「丹後の海」で宮津駅へ
ブルーインパルスの飛行当日の朝。確実に乗車できるよう夕日ヶ浦木津温泉駅9:10発のはしだて2号で宮津駅を目指します。このはしだて2号はKTR8000形気動車「丹後の海」による4両編成での運用です。
宮津駅で下車し、まずは海の京都にぎわいフェスタのメイン会場へ行きました。記念ワッペンを購入しましたが、列に並ぶだけでも体力が消耗されるほどの暑さとなっていました。ワッペンを購入後は息子にかき氷を食べさせます。
その後、今回の撮影スポットに向けて徒歩で移動。途中のローソンで昼食の弁当と熱中症対策の飲料、ICEBOXを購入。ICEBOXを口に含みながらの移動は幾分かは快適でした。
京都丹後鉄道を俯瞰できるスポットでブルーインパルスを撮影
宮津市の観光名所で日本の滝100選にも選ばれている金引の滝から山を登りブルーインパルスを待ち構える作戦でしたが、登山道の分岐がわかりにくく諦めました。
そのため、天橋立を見下ろせる場所ではなく林道上で京都丹後鉄道を俯瞰できるスポットにてスタンバイ。丹鉄とブルーインパルスを同時に楽しめるのはある意味贅沢だったのかもしれません。
シートを広げてコンビニ弁当を食べながら待つことにします。
京都丹後鉄道の俯瞰写真
JR西日本からキハ47が応援に駆け付けていたようです。由良川橋梁も渡ったようで撮影された方も多かったでしょうね。
いよいよブルーインパルスが飛来!
当初の想定では宮津湾に沿って飛行する見込みでしたが、どうやら経ヶ岬方向から飛行してきたようです。そのため、今回の場所でもバッチリ撮影することが出来ました。演目によっては本来登るはずの山に遮られてしまいましたが、静かな環境で見れたのは良かったです。
展示飛行終了後の各駅は大混雑!
ブルーインパルスの展示飛行が終わり、速やかに下山して丹海バスのバス停へ。航空祭で少しは慣れましたが、無事に帰る為には事前計画と速やかな行動がカギです。
早めに天橋立駅へ移動して駅前の智恵の湯に入って帰りのたんごリレー号を待つようにしておけばバスが大幅に遅れても入浴を我慢すれば列車には間に合うという算段です。
丹海バスで天橋立駅へ
反対車線は既に大渋滞ですが、天橋立駅を通るバスが時間通りに到着!まずは計画通りで安心。宮津駅周辺で少し渋滞しましたがあとはスムーズ。
天橋立駅での乗車待ちの列が…
予定通り、天橋立駅前の智恵の湯で汗を流すことが出来ました。
しかし、外では普通列車に乗車予定の方の列が伸び、熱中症で倒れられたのか救急車も来る始末。宮津駅もさらに酷い状況だったようで簡単に増発、増車できない地方ローカル線の弱点が露呈してしまいました。ここは宮津市に臨時バスの手配などしっかり事前準備して頂かないと…丹鉄の職員の皆さまお疲れさまでした…
KTR8500形気動車の『たんごリレー』に乗車
定刻より少し遅れてKTR8500形気動車(元JR東海キハ85系)によるたんごリレー号に乗車しました。予約時点で残席が僅かだったため息子とは席が離れてしまいましたが、隣のご婦人に親切にも席を代わっていただけました。親切な心遣いで疲れも和らぎますね。
たんごリレー号は少しの遅れで福知山駅に到着。乗車予定のこうのとりに無事乗り換えることが出来ました。
こうのとりの車中で情報がありましたが、あの後丹鉄沿線でゲリラ豪雨、設備点検のため運転を見合わせたとの事。また、悪いことは重なるもので福知山線でも倒木による運転見合わせが発生し帰宅できなかった方も多数発生した模様。
無事に帰れたことを感謝しなければいけませんね。これからも事前計画と余裕を持ったスケジュール組みを心掛けていきたいと実感しました。最後までご覧いただきありがとうございました!
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